EVENT REPORT

2019年7月24日 | TECH BEAT Shizuokaにて300Xイベント

「経営者が心得るべきイノベーションを生むための方法論」開催!

7月24日(水)、25日(木)、静岡県グランシップにて開催されテクノロジースタートアップ企業と静岡県内企業にマッチングイベントTECH BEAT Shizuoka。

その中でX-TANKコンサルティング代表の伊藤嘉明、アントレプレナー教育の分野で全米トップのバブソン大学で教鞭をとる山川恭弘氏、人材開発や組織改革事業を展開する「株式会社セルム」代表取締役・加島禎二氏が登壇し「経営者が心得るべきイノベーションを生むための方法論」について講演とトークセッションを行いました。

「経営者が心得るべき
イノベーションを生むためのマインドセット」

ー伊藤 嘉明ー

ハイアールアジアグループの社長兼CEOとして、15年連続赤字だった旧三洋電機シロモノ事業体を就任一年で黒字化し、ジャパンディスプレイCMOとしては初のtoCビジネス参入を新規事業部リーダとして牽引した伊藤嘉明。その事例を元に、未経験分野にてイノベーション創出を加速、成功させるKSFについて講演しました。

「Innovation を起こすためのET&A のすすめ」

ー山川 恭弘ー

アントレプレナーを多く輩出するバブソン大学にて教壇に立つ山川氏。バブソン・カレッジでは、学部生、MBA、エクゼキュティブ向けに起業学を教える経験から、失敗不寛容社会である日本における、起業家にとって重要なマインドセットについて講演頂きました。

数々の商談がうまれた
TECH BEAT Shizuoka

テクノロジースタートアップと静岡企業のマッチングを行い新たな産業創造の種を生み出す「TECH BEAT Shizuoka」。首都圏を中心に56社のスタートアップが参加し、2日間の累計入場者は3,300名、会期中に個別にセッティングされた商談は328件を超えるイベントになったとのことです。

その中で時間を頂いた今回の講演は定員以上の方にご参加頂き、静岡の方々、参加スタートアップの方の熱量に触れた1日でした。

産業創造の機会提供をつくるという目的のもとスタートした300Xプロジェクト。同じ目的で開催された「TECH BEAT Shizuoka(テックビート)」に登壇の機会を頂き、働く場所が関係なくなっていく時代、あらゆる場所のあらゆる人と出会う大切さを実感しました。

また、講演にいらしてくださった皆さま、有難うございました。今後も300Xは産業創造の機会創出のための場所を企画して参ります。